ある晴れた夏の朝無料ダウンロードkindle

ある晴れた夏の朝

, 小手鞠 るい

によって 小手鞠 るい
4.6 5つ星のうち 16 人の読者
ファイルサイズ : 26.07 MB
内容紹介アメリカの8人の高校生が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非をディベートする。肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。はたして、どのような議論がくりひろげられるのか。そして、勝敗の行方は?出版社からのコメント反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。メインテーマは原爆の是非だが、それぞれの登場人物のおかれた立場から、真珠湾攻撃、日中戦争、ナチズム、アメリカマイノリティなどにも話が及ぶ。 「先の日本で行われた戦争とは、なんだったのか」 日本の若い読者にとっては、対戦国であったアメリカのいまの若者たちの姿を通して、客観的にこのことについて考えることができるだろう。 日本人作家による、YAジャンルのあたらしい試みともいえる作品。商品の説明をすべて表示する
ある晴れた夏の朝を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
面白くは読めて、知的にも刺激的で、中高生にはいい本になりうるとは思います。思いますが、どうにも参考文献が「開戦はルーズベルトの陰謀」や「原爆は人種差別の人体実験だった」に偏っています。それが巻末の年表にも現れています。巻末の年表には、ヴェルサイユ条約、パリ不戦条約、満州事変、日中戦争、南京虐殺、フランス降伏、日独伊三国同盟、仏印進駐、石油禁輸を加え、世界からみた日本帝国がいかに自己中心的で強欲であったかを客観視すべきです。それでも、文中で中国や東南アジアへの侵略について語らせており、できる限り公平にいろんな立場から原爆への観点を語らせ、作者自身で是正されていますが…ハンブルクやドレスデン空襲と、ヒロシマ、ナガサキ原爆の違いは不明確です。人種差別主張はちと弱いです。もちろん当時、アメリカの人種差別はきつかったので、全く影響してないとは言いにくいのですが。しかし、日本人も中国人朝鮮人アジア人を見下し、差別し、搾取してました。あと、国体と天皇制をめぐるやり取りもなくて…それは中高生には難しいか…。

0コメント

  • 1000 / 1000