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マイ・コンピュータ入門―コンピュータはあなたにもつくれる

, 安田 寿明

によって 安田 寿明
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1971年12月にマイクロプロセッサーi4004とi8008誕生が日米で発表された。このICは20世紀後半のエレクトロニクスに革命的な変革をもたらしたが、当時の世間では黙殺同然だった。電子・情報分野に造詣の深かった著者はこのニュースをいち早くキャッチし、日本へ最初に入ってきた(72年4月)i8008を個人で購入し、それを独力でマイ・コンピュータとして作り上げた。その後徐々に産業界にマイクロプロセッサーが広まって行き、アマチュアの間にも少しづつ浸透してくのだが、このような状況の中で著者は、日本人としては初の自身の製作体験をもとに、1975年7月から雑誌「コンピュートピア」に「マイ・コンピュータをつくろう」という記事を連載した。啓蒙的な意味もこめて、初心者にもわかりやすく豊富な図解で説明した。また自宅での家族をも巻き込んだ製作過程を、具体例をあげて説明しているので、読む側もどんどん引きこまれて行く。マイクロプロセッサーを読者に理解してもらいたいという熱情がひしひしと伝わってくる。この連載記事をまとめて、1977年3月にブルーバックスから「マイ・コンピュータ入門」として出版したのが本書である。後に本書の続編というべき「マイコンピュータをつくる」、「マイ・コンピュータつかう」が同じ出版社より相次ぎ出版され、当時のマイコンファンに多大な影響を与えた。これらの三部作は、25年経過した今でも、入門用となる8ビットマイコンをコンパクトにわかりやすく伝えるという点では意義を失っておらず、是非復刻をお願いしたい名著である。

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