モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)無料ダウンロードkindle

モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)

, 茂木 健一郎

によって 茂木 健一郎
3.9 5つ星のうち 10 人の読者
ファイルサイズ : 27.7 MB
内容紹介喪失と獲得の物語プリンスエドワード島の美しい自然と、豊かな想像力に彩られた慎ましくも豊饒な暮らし。手違いで「グリーン・ゲイブルズ」に引き取られたアンの成長を描きながら、家族とは何か、人間とは何かという普遍的な問いを投げかける。少女向けの児童文学というイメージの強い作品だが、男女を問わず読んでほしい『赤毛のアン』の真実の姿!
モンゴメリ『赤毛のアン』 2018年10月 (100分 de 名著)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
この本を読んで昔を思い出した。わたくしごとで恐縮だがそのころアメリカンドライブにこっていて、ニューヨークでレンタカーを借りて北上してプリンス・エドワード島まで行ったことがある。別に『赤毛のアン』のファンだったわけでもなく、たまたま僻地をめざしたら赤毛のアンの島に行きついただけだ。夏に行ったが自然はほんとうにすばらしかった。赤い砂岩のごろごろする海で泳いでムール貝とロブスターをたらふく食べて、ついでにグリン・ゲイブルズ(アンの家)も観光バスで訪れた。この本の写真のとおりの素朴な小さな家だった。冬にはさぞ寒かったろうと思う。モンゴメリは朝一時間早く起きて、分厚いコートを着て、凍えないように足を組んで座って、ペンが持てない程かじかんだ指で原稿を書いていたらしい。翻訳者の村岡花子も戦争中灯火管制のもとで原稿を書いていたということだからこの本が私たちの手に届くまでには多くの艱難辛苦があったのだ。解説は茂木健一郎氏。この解説書の特徴は、〇女性ばかりではなく男性にも読んで欲しいという普遍的な視点で書かれていること。〇脳科学者としての薀蓄がふんだんに盛りこまれていること。(多少余計なコメントだったりもするが。)茂木先生が(ファンクラブ会員になるほど)『赤毛のアン』オタクとは知らなかった。全巻を日本語で読みかつ原書でも読んだそうである。それでNHK朝ドラ『花子とアン』(脚本:中園ミホ)にも出演されていたのかと納得。『花子とアン』は村岡花子の生涯を描いたドラマでここ10年の間ではもっとも視聴率を稼いだ人気番組だったが、その中には『赤毛のアン』からたくさんのオマージュやパロディが盛り込まれている。例えば朝市の母リンはリンド夫人から、はなの祖父の周造はマシュウから、はなが通う「阿母(あぼ)尋常小学校」はアヴォンリー村からとっている。はなが周囲のひとに「はな」ではなく「花子」と読んでほしいというシーンはアンがマリラに向かって「アンと呼ぶのなら『Ann』ではなく『e』のついたつづりの『Anne』で呼んでほしい」と言う有名なエピソードから採られている。『花子とアン』でなんども繰り返しでてきた「想像の翼」とか「腹心の友」とか「普通が一番の幸せ」というキーワードも『赤毛のアン』を貫く基本テーマである。

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