男の肖像 (文春文庫)本無料ダウンロード
男の肖像 (文春文庫)
本, 塩野 七生
によって 塩野 七生
4.9 5つ星のうち 7 人の読者
ファイルサイズ : 21.22 MB
内容紹介 人間の顔は、その時代を象徴する「顔」だ――。ペリクレス、アレクサンダー大王、カエサル、北条時宗、織田信長、西郷隆盛、ナポレオン、毛沢東、チャーチルなど世界を動かした不世出の英雄たち14人を著者一流の「好き」「嫌い」で一刀両断、その魅力を採点する。 本文より、2018年大河ドラマ「西郷どん」で話題の西郷隆盛についての一節。 「一日西郷に接すれば、一日の愛生ず。三日接すれば、三日の愛生ず。親愛日に加わり、今は去るべくもあらず。ただ、死生をともにせんのみ」 西南戦争で、敗北が決定的となってもなお西郷に従った、ある男の言葉を引用して、著者は「もうどうにもならぬ、とまで大の男に言わせた西郷に、私は関心をもったのである」と言う。男に惚れられた男の宿命。男女の別なく、なぜかくも西郷は愛されるのか――。一味違った西郷評をお楽しみください。 刊行から30年、累計20万部のロングセラー。字を大きく読みやすくした新装版! 塩野七生という女の肖像を鑑賞するに格好の一冊である――解説・楠木建 内容(「BOOK」データベースより) 人間の顔は、その時代を象徴する「顔」だ―。ペリクレス、アレクサンダー大王、カエサル、北条時宗、織田信長、西郷隆盛、ナポレオン、毛沢東、チャーチルなど世界を動かした不世出の英雄たちを著者一流の「好き」「嫌い」で一刀両断。リーダーシップの本質を描き出す。累計20万部のロングセラー新装版! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 塩野/七生 昭和12(1937)年、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、38~43年までイタリアに遊学。45年、再度イタリアに渡り、現在に至る。ローマ在住。45年、「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」で毎日出版文化賞、56年、「海の都の物語」でサントリー学芸賞、57年、これまでの著作活動に対し菊池寛賞受賞。63年、「わが友マキアヴェッリ」で女流文学賞受賞。平成5年、「ローマ人の物語」で新潮学芸賞、10年、司馬遼太郎賞受賞。17年、紫綬褒章受章。19年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : 男の肖像-文春文庫.pdf
以下は、男の肖像 (文春文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
塩野七生の作品を腰を据えて読もうかどうしようか迷っている人にまずお薦めの短編作品。彼女の視点・切口の斬新さが実感出来る。歴史上の人物14名をそれぞれ10ページ程で、塩野七生の視点で評したもの。その中でも織田信長と千利休についての章は秀逸である。◎織田信長比叡山焼き討ち、一向衆徒との対決、石山本願寺攻め等狂信の宗教人の皆殺しのおかげで、日本の政教分離が実現した。信長が日本人に与えた最大の贈り物とまで絶賛。◎千利休信長の時代には今井宗久、津田宗久が上席で、茶人としては千利休はNo.3であった。No.1の茶人に引き上げたのは秀吉。しかし、千利休は信長に天才を見出したが、秀吉に天才性を見出すことはできず尊敬できなかった。利休の主人が信長から秀吉に変わった時点で、利休は芸術家ではなくなった。千利休の家で朝顔が満開だと聞き、秀吉が訪問した際、利休は一花のみを残し、すべての朝顔を切り捨てていた。この一花を2畳間の茶室に生け、ワビサビと称して愛でた。この時点で、秀吉は千利休を切り捨てるべきであったが秀吉にはそれはできなかった。ワビサビと言われ、秀吉降参。わびた二畳茶室とは、そもそも、利休が秀吉の黄金趣味を馬鹿にして生み出したものか?塩野七生の本は歴史物語という性格から、ダラダラと記述が異常に長く感じ敬遠していたがこれから彼女の作品を腰を据えて読んでみようと思う。
0コメント